2010年06月10日

絵本を読む楽しみ。

この前、友人と話をしながら、ふと思い出した人がいる。

その人の名は、北原圀彦。

その昔、オイラが別府大学で図書館司書講習を受講していた時の先生。

その時は、「情報検索演習」でお世話になったっけ。

たった4日間の授業だったけど、良くしてくれました。

気さくな雰囲気で、個人的にはその雰囲気も含めて大好きだったけど、周りの評判(特にお姉さま方からの。)はあまり良くなかったっけ。なんでだろ、今でも不思議だ。

何故かオイラの名前を覚えていて(それはオイラが遅刻魔だった事も要因だけれども)、何故かオイラの事を「しょうちゃん」と呼んでいた。その気があったのだろうか、いや、そりゃあ無いな。

講習が終わってからも、別大の大分キャンパスで行われた講演会?シンポジウム??を聞きに行ったり(その時は、「読み聞かせ」だけではなくて「読ませ聞き」の大切さもおっしゃっておりました。)、次の年の司書講習に顔を出したりして、仲良くさせてもらってました。

一番印象的だったのは「あなたは追っかけるばかりで『ヒモ』になりなさんなよ。しっかり稼げる男になりなさいよ。」と言われた事。あの人には未来が見えていたのかもしれないね。

不思議だけど、実に魅力的な人でした。

今、何してるのかな?元気かな??


そんな先生がオススメしていた本が、これ。


絵本を読む楽しみ。


バージニア・リー・バートン氏の『ちいさいおうち』。
最初の発売が1965年っていうから、かれこれ45年モノ。
自然の大切さ、ということを教えてくれます。
とても良い作品です。名作です。

小さなお子様をお持ちのお母様、いかがですか?(笑)

たまに本屋や図書館で、スーツ姿の野郎が絵本を広げてたら、私だと思ってもらって間違いありませんw



同じカテゴリー(読書もえーのんちゃう?)の記事画像
ISBN-13: 978-4888883856
「やればできる」のではなく「やることができない」のです。
高野悦子『二十歳の原点』
読書記録。
『テルマエ・ロマエ』
「走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね」
同じカテゴリー(読書もえーのんちゃう?)の記事
 ISBN-13: 978-4888883856 (2010-07-06 13:00)
 「やればできる」のではなく「やることができない」のです。 (2010-06-24 12:10)
 高野悦子『二十歳の原点』 (2010-05-18 10:35)
 読書記録。 (2010-04-29 13:18)
 『テルマエ・ロマエ』 (2010-03-17 18:00)
 「走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね」 (2009-09-23 10:00)

この記事へのコメント
あーこの本いいよねー^^
わたしもうちの子も大好きだよー!
Posted by ymym at 2010年06月10日 12:07
まさに名作、私も大好きです。
大分に住んでると忘れそうになるのですが、
都会に住んでいた時には、ビルに囲まれた空の下で暮らす実感があって
すごくリアルに感じられる絵本でした。
Posted by せさみん at 2010年06月10日 21:08
>ymさん
おっ!そう言ってもらえるとありがたいですわ(^^)
子どもが出来たら、読ませてあげたい本です。

>せさみんさん
おっ!そう言ってもらえるとおりがたいですわ(^^)
(紹介して間違いじゃなかったなぁって思います。)

>ビルに囲まれた空の下で暮らす

・・・想像したくねぇ~(汗)
未だ「見上げれば空がある」環境で育っておりますわ。

でも、今気付いた。
オイラ、何だかんだで空を見上げてます。
Posted by イヌヒイヌヒ at 2010年06月16日 18:43
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。