2007年09月05日

人生色々、おしゃべり七色。

人生色々、おしゃべり七色。

「山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
 とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。」


(夏目漱石「草枕」より)

人の数だけ、物語がある。
ノンフィクションも、嫌いじゃねーぜ。


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この記事へのコメント
当時の夏目家の隣人が、
後の「騒音おばさん」である。



嘘です。
Posted by ぐどん at 2007年09月06日 10:56
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