絵本を読む楽しみ。
この前、友人と話をしながら、ふと思い出した人がいる。
その人の名は、北原圀彦。
その昔、オイラが別府大学で図書館司書講習を受講していた時の先生。
その時は、「情報検索演習」でお世話になったっけ。
たった4日間の授業だったけど、良くしてくれました。
気さくな雰囲気で、個人的にはその雰囲気も含めて大好きだったけど、周りの評判(特にお姉さま方からの。)はあまり良くなかったっけ。なんでだろ、今でも不思議だ。
何故かオイラの名前を覚えていて(それはオイラが遅刻魔だった事も要因だけれども)、何故かオイラの事を「しょうちゃん」と呼んでいた。その気があったのだろうか、いや、そりゃあ無いな。
講習が終わってからも、別大の大分キャンパスで行われた講演会?シンポジウム??を聞きに行ったり(その時は、「読み聞かせ」だけではなくて「読ませ聞き」の大切さもおっしゃっておりました。)、次の年の司書講習に顔を出したりして、仲良くさせてもらってました。
一番印象的だったのは「あなたは追っかけるばかりで『ヒモ』になりなさんなよ。しっかり稼げる男になりなさいよ。」と言われた事。あの人には未来が見えていたのかもしれないね。
不思議だけど、実に魅力的な人でした。
今、何してるのかな?元気かな??
そんな先生がオススメしていた本が、これ。
バージニア・リー・バートン氏の『ちいさいおうち』。
最初の発売が1965年っていうから、かれこれ45年モノ。
自然の大切さ、ということを教えてくれます。
とても良い作品です。名作です。
小さなお子様をお持ちのお母様、いかがですか?(笑)
たまに本屋や図書館で、スーツ姿の野郎が絵本を広げてたら、私だと思ってもらって間違いありませんw
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