口蹄疫についての情報収集。

イヌヒ

2010年05月14日 18:13



何やら最近、話題になっているような、そうでないような。
宮崎県で発生した「口蹄疫」被害。

テレビだけで見ると、殆ど報道されていないものだから
落ち着いたのか?とも思われるのですが、ところがどっこい。

着々と進行していっております。

もはや手遅れでは、との感じも受け取れます。

情報は、一方通行であってはならない。
でも、情報に流されるがままであってもならない。
各人の情報リテラシー能力が問われている。


「宮崎の『口蹄疫』がどのような影響を与えているのかまとめ」 
(5月7日現在)


宮崎県庁によるまとめ
(今後も更新予定)


農林水産省のまとめ


東国原英夫宮崎県知事のツイッター



農水省の「中の人」のツイッター



渦中にある川南町の農家の方のブログ

こっちも辛いっすね。。。

2010年5月11日 農林水産委員会 質疑 <質疑>江藤拓議員 <回答>農水省のトップの方々 Youtube版(1/5)

※一気にご覧になりたい方は コチラ (江藤拓議員のHPのストリーミング) か
 コチラ (ニコニコ動画) へどうぞ。

文字で読みたい方、議事録が コチラ にございます(PDFファイル)。

この答弁の温度差といったら・・・!
江藤議員が感情論で訴えるのも至極当然のことかと。


口蹄疫が最初に発見された都農町、そして一番の被害が出ている川南町。
これらの町がある、宮崎県児湯郡における牛と豚の生産数は約25万頭。
宮崎県で生産されているうちの2割が生産されています。
(根拠は コチラ ←PDFファイルです)

そのうち、殺処分対象になっているのは、既に8万頭を超えています(東国原知事のツイッターより。)
ただし、殺処分の「対象」になっているだけで、実際には処分が追いつかないという状況とのこと。
処分を待っている間も、口蹄疫のウイルスは広がりかねない。
現地に居る方々は、被害拡大を抑えようと日夜努力されております。
しかし、色々と足りない。

動画や議事録を観ての感想なのですが、色々と言われてから用意するのが「国」なのだろうか?
重要度と緊急度の判断を誤ったが為に、それを埋めようとして何かと後手に回ってないか?

というのが私的見解。

状況と影響力が、過去の被害から推察可能なら・・・。
(いや、十分に可能だったのでは?私は素人だから、何も言えませんが。)


他人事ではないですよ。

あささんも申されておりましたが
ただただ「現場の方にとって」「長期的な」「最善の」事態の収束を心から祈念しております。


もし、何か力になれることがあれば・・・
と思われた方がいらっしゃいましたら、下記にアクセスを。


郵便局の振込みについてのお願い


※宮崎県の義援金募集については、ただ準備中とのこと。

宮崎県庁ホームページ


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